「戦力」として働く!きびだんごのインターンシップ
きびだんごでは今、さまざまな志やバックグラウンドを持ったインターン生が活躍しています。「インターンシップ」と聞くと、グループワークを行ったり、短期間の業務体験といったイメージがありますが、きびだんごではチームの【戦力】【仲間】として、個々のスキルや適性に合わせてどんどん業務をお任せしています。
授業や単なる仕事体験では得られない経験ができるはず。
インターン生の面談・採用を担当している、創業メンバーの安形(あがた)はこう言います。
面談の際には、皆さんにこう伝えています。「あなたのやりたいことや学んできた内容を考慮して、タスクを用意します。例えば<海外向けの新規営業>の場合、英語力や文法が正しいから契約が取れるというわけではありません。相手の利益を最大化する提案をしたり、あなたの熱意が伝われば『一緒に仕事をしたい』とか『この人に任せたい』と思ってもらえ、契約に繋がる(かもしれない)。きびだんごのインターンシップでは、これまで学んできたこと以上に得られるものがあるはずです。」
きびだんごでインターンとして働くことを決めてくれたからには、他ではできない経験を積んでほしい。そして、それが例え短い期間であっても、次のステップに繋がるような活躍をしてもらいたい。そのために、メンバーが全力でバックアップします!
[先輩インタビュー]早稲田大学 国際教養学部 王擎さん
今回は、2018年4月からきびだんごのインターンとして働いている、台湾出身の留学生・王擎君(早稲田大学4年)に業務内容などをインタビューしました。
上海のインターナショナルスクールに通っていた王君は、英語スキルも抜群。高校卒業後は、「グローバル30」という日本の留学生プロジェクトを利用して日本へ。早稲田大学以外にも3つの大学に応募してすべて合格。より都心で生活ができる早稲田大学を選んだそう。ボランティアサークルや民族ダンスサークルに参加するなど、アクティブなキャンパスライフを送っています。
「このままでは英語力が落ちてしまう」そんな危機感があった。
-そもそも、きびだんごに応募しようと思った動機は?
就職活動を進めていく中で、「実践的な経験を積みたい」と思うようになりました。大学では国際教養学部に在籍していますが、経済学などは入門的な授業しかとれません。また、これまで飲食店やホームセンターのアルバイトを経験しましたが、もっと本格的なビジネススキルを身につけたいと考えるようになったんです。そんなとき、きびだんごのインターン募集に「英語を使える業務」と書いてあるのを見つけました。
幼少期から英語を勉強してきましたが、大学入学後は台湾人の友人と過ごすことが多く、英語を使う機会も減っていました。これでは、せっかく英語を勉強してきたのに忘れてしまう。そんな危機感がありました。
「将来は英語を使える仕事をしたい。そして日本語も活かせたらもっと良い。」そんな自分の想いが、きびだんごの募集要項とマッチしました。
-実際に働いてみて、どうでしたか?
オフィスはフリーアドレスで、上司・先輩にもすぐ相談できる雰囲気。
インターンの最初の仕事は「お茶を出す」「メモをとる」ぐらいだと思っていたので、いきなり新規提案のメール作成からスタートしたのには驚きました。オフィスのみんなは明るくて優しいし、オフィスも景色が良くてすごく好きです!
-本当は「嫌だな」「大変だな」と思っていることは?
うーん…(言いにくそう)
-本当に何でも言っていいよ!
入ったばかりの頃は、出社した日のランチが毎回中華だったので…それがちょっと辛かったですね…(笑)
[きびだんごメモ]きびだんごのオフィス(東西線・落合駅すぐ)にはスタッフが通う中華料理店がいくつかあります。もちろん、中華以外のランチもありますよ!笑
海外メーカーとの「Skypeミーティング」が楽しい!
-今携わっている業務について教えてください。
大ヒット中の王君担当プロジェクト、ポケットナイフ「WESN」
主に、海外のスタートアップやメーカーに、きびだんごでのプロジェクト開催を提案しています。興味を持ってもらえたらSkypeミーティングを調整し、具体的な進め方について打ち合わせをします。Skypeは、最初の数回はマネージャーに同席してもらいましたが、今では1人でどんどんやっています。最初は声が震えるぐらいに緊張しましたが、もう慣れました!
その後、マネージャーの確認をとりながら、試算や契約書の締結業務まで行います。実際にクラウドファンディングのプロジェクトがスタートした後も、海外メーカーと社内のパイプ役として、問い合せなどの処理をしています。
メーカーとは基本的に英語でやり取りしていますが、最近は中国のメーカーと仕事もあり、そのときは中国語でやり取りしています。
[きびだんごメモ]中国語を話せるのは社内で王君のみ。中国のメーカーとの交渉は彼にしかできない業務でもあり、とても頼っています。
-きびだんごでの仕事のやりがいは?
メーカーとの条件交渉はとても面白いです。きびだんごならではのマーケティングプランを提案して、上手く交渉成立したときはすごく嬉しいですね。また、自分で出来る所まで交渉して上手くいかないときは、マネージャーに相談して違う方法についてアドバイスをもらっています。
-王君が担当した小型ランタン「HELIO」が大成功しましたね。
HELIOのメーカー「Flextailgear」の代表が来日した際の打ち合わせ風景
プロジェクトが成功したことはすごく嬉しいですが、今後のデリバリーのことやお届けする製品の品質など、まだまだ心配なことはありますね。
366人の支援者を集めた「HELIO」は発掘からプロジェクト開催まで、すべて王君が担当。
-今後やってみたいプロジェクトや案件はありますか?
ゲームが好きなので、ゲーム関連のクラウドファンディングプロジェクトには興味があります。海外にもたくさんゲームのプロジェクトはありますが、日本語化の壁があったりと、なかなか難しそうです。
その他、中国の工場や現場にも行ってみたいですね。あるプロダクトで「人手不足が原因で、人気色が作れない」と言われたことがあります。でも、直接話すことができたら一緒に解決策が考えられたかもしれないと思っています。メールだけでは分からないことが多いですね。
-将来はどんな仕事をしていきたいですか?
グローバルなステージで、独立できる人になりたい。自分の言語スキルを生かして、世界中の国の人と関わる仕事をやっていきたいと思っています。
[きびだんごメモ]インターン第一号の王君。普段はシャイで控えめな王君ですが、アグレッシブな営業と交渉で、いくつものヒットプロジェクトを立ち上げています。今ではきびだんごにいなくてはならない存在です!
あなたもきびだんごで新しい経験をしてみませんか?
学生の方でも、インターンとして働く場所を用意しています!ぜひ一度オフィスに遊びにお越しください。