【お気に入りポイント】

  • とにかくおしゃれなミニマルデザイン。
  • それでいて、本格的な作りと音質。
  • 手軽に使えるBT接続、TWSによる二台を使ったワイヤレスステレオ。
  • 決して安くはないが、高すぎもしないお得感のある価格。

昔から音楽を聴くのが大好きで、オーディオ機器は好きなジャンルの一つです。

今更言うまでもありませんが、音楽の楽しみ方はこの10年で劇的な変化を遂げたと思います。CDの時代から、iPodやMP3プレイヤーが登場し、さらにはApple MusicやAmazon Music、さらにはSpotifyといったストリーミング配信全盛期に。

ただ、時代が変わっても家で自分の好きな音楽を楽しむという行動そのものは変わっていません。

スマホで自分の好きな音楽を探し、それを家で手軽に楽しみたい。でも音質も大事。
でもこの手軽さと音質の両立って結構大変ですよね。

会社に届いたHogtalareをみたときには、最初はその大きさに正直驚きました。ええっ?これがBluetoothスピーカーなの?

ただ、落ち着いて考えてみると面白いことに気付いたのです。

一つの場所に置きつづけることを前提にした、しっかりとした作りで、それでいてシンプルで飽きがこないデザインのBluetoothスピーカーって実は案外少ないのです。

Bluetoothスピーカーも進化し、個性あふれるスマートスピーカーも多数登場しました。でも、よく家電量販店で見かけるBluetoothスピーカーって、どれも自己主張がちょいと強く、色も派手めなものが多い気がするのです。あとは、持ち歩くことを前提として作られていることもあって、大型でつくりがしっかりとしたものって、なかなかありそうでない。

本格的な音を、インテリアに溶け込むデザインで手軽に楽しめる

そう、デザインはとても大事なんだけど、自己主張しすぎないもの。
Hogtalareは、ちょうどそんなときにぴったりのスピーカーなのです。

オフィスに届いたサンプルを、さっそく家に持って帰って使ってみることにしました。

オフィスに届いたサンプルユニット。比較するものを写すのをすっかり忘れてしまいましたが、かなり大きいです。(33cm x 33cm)

 

実際にはかなり大きいので、机の上より、机の下や本棚の方が良さそうな気がします。

 

机の下に置くとこんな感じ

 

うん、どこにおいても存在感が消える。(存在感のあるコケシは個人の趣味です)

IKEA製定番シェルフとの相性も抜群

このHogtalare、何よりも特徴的なのが、IKEAの代表的なシェルフユニットであるKallaxとの互換性。「あの正方形の棚」にすぽっと入るのです。

IKEAの定番シェルフ「Kallax」に入れてしまうと、もはやスピーカーとしての存在感はゼロに。

実際に、子供の本棚として使っているIKEAの棚にはめてみました。もはやスピーカーが入っていることにすら気づかなくなるほどのフィット感。TWSという仕組みでワイヤレスでステレオになるので、二つのスピーカーをオーディオ機器に直接つなげる必要はありません。電源コードさえつなげておけばOK!

そして肝心の音質ですが、ここはさすが歴史と信用のあるMorel(モレル)。シンプルなバスレフ型のデザインを採用し、変な振動や共鳴などは一切なく、実に重厚感たっぷりの良い音を奏でてくれます。ワンタッチで取り外せるマグネット付のフロントグリルを取ると、ごついウーファーと2つのツイーターを見ることができます。

マグネットでとめてある前面グリルを外したところ

このスピーカー、お届けはプロジェクト達成後の12月とのこと。自分自身でも支援する気満々です。気が早いですが、届くのが今から楽しみです。

まつざき

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