インタビュー第2弾!「戦力」として働く、きびだんごのインターンシップ。
きびだんごでは、さまざまな志やバックグラウンドを持ったインターン生が活躍しています。きびだんごのインターンシップは単なる就業体験ではなく、チームの【戦力】【仲間】としてお迎えし、個々のスキルや適性に合わせてどんどん業務をお任せしています。
猪飼恵美さん(ブリティッシュコロンビア大学卒/大手IT企業勤務)
高校からトロントの学校に進学し、卒業後はブリティッシュコロンビア大学に入学。昨年9月に大手IT企業へ新卒入社し、活躍中の猪飼恵美(いかい・えみ)さん。彼女は、2018年6月から8月まできびだんごでインターンとして活躍してくれました。今後インターンシップを考えている人の参考になればと、これまでの経歴やインターンシップでの経験についてインタビューに答えてくれました!
●猪飼さんのきびだんごでの主な業務
・日本未上陸のプロダクトやブランドの発掘
・きびだんごでのプロジェクト実施に向けた海外メーカーとの交渉
・きびだんご社内の調整
・プロジェクトの支援者分析
「選択肢は広げられるだけ広げておきたい!」
– 高校からカナダに留学していますが、英語や海外に興味を持ったきっかけはありましたか?
5歳上の姉がトロントの高校に通っていたので、自然と「私も行こう」と思っていました。また、中学の頃から海外に強い憧れがあり、英語も大好きでした。他の科目は大嫌いでしたが、(授業が英語なので)すべて「英語の勉強だ!」と思って乗り切っていました(笑)
– 高校卒業後も、現地の大学に進学しようと思ったのは?
高校の3年間だけでは自分が求める英語力には達しないと思い、カナダの大学に進学を決めました。「日本に帰ると、就職先が日本に限られてしまうかもしれない。選択肢は広げられるだけ広げておきたい。」という思いもありました。
– 就職活動はどんな風に進めていましたか?
各国で開催されているバイリンガル向けの就職イベント「ボストンキャリアフォーラム」(通称:ボスキャリ)に参加していました。大学4年生の時点では「日本に帰ろう」と思っていたので、主に日本に支社もある外資系企業を志望していました。
– きびだんご以外でもインターンシップを経験されたんですよね。
大学2年生の夏から、2度のインターンシップを日本で経験しました。1社目は日系のベンチャー企業で、営業から人事まですべて経験させてもらいました。その後、外資系の銀行でもインターンシップに参加。元々はコンサルを志望していたのですが、その2社での経験を踏まえて、「第三者的にビジネスを見るよりも、自分自身の手でビジネスを動かしたい」と思うようになりましたね。
きびだんごのインターンシップは、「ビジネス英語」を鍛えるチャンス!
猪飼さんが初めて成功させたプロジェクト「STRAPO WALLET」
– きびだんごのインターンシップへの志望動機は?
すでに今の会社から内定をもらっていましたが、入社まで3〜4ヶ月の空いた期間があり、何をしようか迷っていました。最初はアルバイトの面接を受けていたのですが、自分の英語力やインターンの経験が全く活かせないことに気がつき、「インターンシップの方がフルコミもできるし、良い経験ができる!」と。
その後、Wantedlyで「英語を使う」で検索して数社に応募しましたが、きびだんごが一番返信が早かったんです。応募した翌日にはもう面接をしていたほど(笑)実は、その数日後には一旦カナダに帰る予定だったので、タイミングもすごく良かったんです。
– 実際に面接を受けたときは、どんな印象を持ちましたか?
自分の裁量で仕事を進めていけるので、面白そうだと思いました。これまでインターンシップでちゃんと英語を使うことは無かったので、「ビジネス英語を試せるチャンスだ!」と。
担当したロンドン発のバッグ「MINIM」では、モデルとしても登場(右から2番目)
海外メーカーと1人で直接交渉!他のメンバーから学ぶことも多い。
– インターンシップで印象に残っているエピソードはありますか?
私が営業したバッグブランド「SPP」のメンバーが、フランスからきびだんごのオフィスまで来てくれたことです。フランスでしかクラウドファンディングプロジェクトをやっていないマイナーなプロダクトでしたが、先方も「きびだんごと一緒にやりたい!」という気持ちになってくれていました。Skypeとメールで何度もやり取りしていて、自分の熱意が伝わったんだと思うと嬉しかったですね。
あとは、台湾のメーカーの人が日本の展示会に出展すると聞き、上司に相談した所、「行って来ればいいじゃん!」と言ってもらって。それもすごく良い経験でした。
他にも、日本でまだ誰も持っていない製品を試せるのは嬉しかったですね。週末にバッグを使ってみたりと、秘かな楽しみでもありました。
– 海外メーカーとのSkypeも、1人でどんどん進めていましたよね。
オーナーにも色んな人がいて、しかもSkypeをするまでどんな人が出てくるか分からない。それも面白いんです。ヨーロッパの人は比較的会話を楽しむ傾向にあるんですが、すごいビジネスライクな人もたまにいたり。アメリカのメーカーだと、10分で話が終わる人もいます。いきなり「アジェンダは?」で始まることも(笑)
最初のうちは、代表の松崎さんや、海外チームの上司、ネイティブのインターン生と一緒にSkypeに入ることもあったのですが、コミュニケーションの取り方がメンバーによって違うのも楽しかったです。特に松崎さんは、同じ内容でも相手に合わせた違う言い回しをされていたりと、学ぶこともすごく多かったですね。インターン生もそれぞれに癖があって、色々と学びがありました。
– 反対に、辛かったことはありますか?
試算をした上で、きびだんごでの取扱いが難しいケースもありました。断るときは、やっぱり申し訳ないという気持ちはありました。担当者としてはどのプロダクトも進めていきたい。でも、会社としては進めることが難しいときもある。どこまで交渉相手に感情を入れるかは難しいと感じました。
社長の距離が近い!予定も勝手に決めていました(笑)
– きびだんごの「ここがおもしろい!」をぜひ教えてください。
業務に慣れてくるとリモートワークも認めてもらえたりと、働き方に柔軟な所がすごく良かったです。きびだんごは規制が少なく、サボろうと思えばサボれる環境なんですが、逆にやる気が出ます。インターン生でも自由に働かせてもらえるので、そういうカルチャーが合う人にとってはとても良い組織だと思います。
あとは、代表の松崎さんの存在がすごく近い!勝手にGoogleカレンダーに予定を入れさせてもらったりと、良い意味で「社長社長」していない。それがすごくきびだんご全体の良い空気をつくっているんだろうなあと思います。
上司との面談で「やりたい業務」を相談。色んなことに挑戦させてもらえる!
– きびだんごのインターンシップを終えてどうですか。
わずか3ヶ月だったので、最後まで自分のプロジェクトを見届けられなかったのは残念でした。もし半年以上いることができれば、1つのプロジェクトが終わった後のフォローまでできると思います。
また、もっと「分析」もやってみたかったです。最後に少しだけ支援者の分析をやらせてもらいました。これも、上司とのレビュー面談で「やってみたら?」と言ってもらったのがきっかけです。そういう柔軟に色んな業務をさせてもらえることも嬉しかったですね。
あとは、もっとヨガに参加すればよかったなあと。どうしても朝が弱くて・・・(笑)
※補足:きびだんごは毎週火曜日に福利厚生として、ヨガインストラクターによる「朝ヨガ」を開催しています。もちろんインターン生も参加可能!
– 今後どんな人になっていきたいですか?
就活では、「カメレオンみたいな人になりたい」と言ってきました。例えば、全然知らない土地にポンと放り込まれても全然生きていける、そういう人になりたいなと思っています。一つの場所に縛られない、そんな人になっていきたいです。
きびだんごから一言
猪飼さんは高校から大学まで留学経験があり、英語力もネイティブレベル。また、前向きかつアグレッシブな姿勢で、きびだんごの貴重な戦力として業務に取り組んでくれました。3ヶ月の間に、プロジェクトを6つ(!)も立ち上げるなど、期待以上の実績を残してくれました。
求む、仲間!インターンシップは随時募集中です!
インターン生の中には、留学経験が短くても猪飼さんと同じ業務に取り組んで実績を残しているメンバーもいます。上司・先輩や同じインターンのメンバーと協力しながら業務を進めていけるので、まずはぜひ話だけでも聞きにきてください!お待ちしています!
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