前編
後編
「誰かを想う気持ち」を触れるものにできないか。そんな想いからプロジェクトは始まりました。(プロジェクトオーナー ふるかわ りささん)
「メッセージを込められたバスタオル」を贈ることで、相手にいろんな気持ちを届けることができないか、と考えたんです。
特殊なコットンを使っているので、使った方に吸水性や速乾性や柔らかさで驚かれます。(タオルソムリエ 武 めぐみさん)
自分たちが「出したい色」と「込めたいメッセージ」に合う植物を探すのに苦労しました。特殊な染め方なので工場さがしも大変でしたね。(タオルソムリエ 古川 貴弘さん)
バスタオルのカラーには、いろんな「想い」を込めました。
例えば、困難に立ち向かう友達の手を、「頑張って!」と握ることは出来ないかもしれないけど。
「私の辞書に不可能の文字はない」のナポレオンが愛した「緑」を贈ることで、彼女に勇気を与えられるかもしれません。
後輩を「やるしかないよ。一緒に頑張ろう」と励ますことは出来ないかもしれないけど。
戦国武将が「勝ち色」として身につけた「藍」を贈ることで、彼の背中を押せるかもしれません。
塞ぎこむ同僚の肩を「大丈夫?」と叩くことは出来ないかもしれないけど。
天才ピカソの最初の時代を彩った「青」を贈ることで、彼女が自信を取り戻すきっかけを作れるかもしれません。
悲しみに沈む親友を、抱きしめることは出来ないかもしれないけど。
朝焼けのような「オレンジ」を贈ることで、彼女の闇を照らすことが出来るかもしれません。
お母さんに、感謝の気持ちを改まって伝えるのは難しいかもしれないけど。
お母さんの卵焼き色である「黄色」を贈ることで、子供のように純粋な「大好き」を届けられるかもしれません。
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