こんにちは。きびだんごの松崎です。
突然ですが「クラウドファンディングで開催されている人気プロジェクトの情報を見つけ、ページに行ってみたら既に終了していた」という経験、ありませんか?
あらかじめ決められた一定期間しか支援を募集しない、というのはクラウドファンディングの醍醐味の一つです。期間限定だからお得な特別価格で誰よりも早く商品を入手できる。
とは言うものの、少しでも多くの皆様にこのワクワクする体験をお届けしたい。そんな相反する思いの中で、人気を集めた一部のプロジェクトに限り、先に支援されたサポーターの方々に不利益が生じないことを条件として、従来のポリシーを変更し支援受付期間を延長できることにしました。
先にプロジェクトを支援した方々は、誰よりもお得に、一足先に特典を手に入れることができるのはこれまでと変わりません。
プロジェクトオーナーの方々へ
プロジェクトを開催されるプロジェクトオーナーの方々にとっても、今回のポリシーの一部変更についてはいくつかの利点があると考えています。
「うまくいっているプロジェクトを更に盛り上げたい」「商品サンプルを実際にみることができるイベントやテレビ放映など、支援増につながる企画が、何らかの理由でプロジェクト支援受付終了日以降に組まれてしまった」
など、プロジェクトを開始する時点では予想していなかったことも含め、期間の延長ができたら、、というリクエストはこれまでにもプロジェクトオーナーの方々から沢山いただいていました。
クラウドファンディングの本質的な魅力はプロジェクトオーナーと支援者の間に芽生える共体験、すなわち集団内で共通の価値を共有して起きる現象にあると思っています。「今しか支援できないから、特別な価値が得られる」「あの時に支援してくれた人たちのことは忘れない」こんな会話が、プロジェクトを支援した後に生まれれば幸せです。
そのためには、みんなが望むことをできるだけ叶えていきたい。その結果プロジェクトの魅力が増せば言うことありません。逆に、ルールを変更することで本来のプロジェクトの魅力が減ってしまうのであれば再考が必要です。
なので、プロジェクトの期間延長については「いつでも延長できる」ということではなく、当面は一定のルールに基づいて行える形にします。具体的な方法についてはプロジェクトオーナーの方々に対して別途弊社担当より直接ご案内させていただきますが、これまで支援したユーザーに不利益が生じずに、プロジェクトが盛り上がることによって支援者の方々も含めてワクワクする結果につながる場合に限らせていただきます。
延長が可能となる条件:
- プロジェクトが既に達成している
- 当初約束した特典の提供予定日に変更がない
- 人気プロジェクトである
延長が認められない例:
- プロジェクトが未達成
- 延長することにより特典の提供予定が遅れる
また、このポリシー変更についてはこれで最終確定、ということではなく、今後のサービス向上のために行う過渡期的な実験の一つと考えていただければ幸いです。
今後ともKibidango【きびだんご】をよろしくお願いいたします。
きびだんご株式会社
代表取締役 松崎良太