こんにちは!きびだんごのまつざきです。
私も支援中のプロジェクトが最近話題になっているので、ご紹介させていただきます。

 

どこからでも留守中のネコと遊べるガジェットKittyo

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プロジェクトページ
https://www.kickstarter.com/projects/kittyo/kittyo-play-with-your-cat-even-when-youre-not-home

①スマホから操作して、床にレーザーを当てて自宅のネコちゃんを走らせよう!
②それをビデオに録画しよう!
③うまく運動出来たら、ご褒美にスナックをあげよう!

ということが外出先など、どこにいてもできちゃうんです。欲しくないですか?

私も昔むかし、実家でネコを飼っていたことはあるのですが、これ見たら無性にネコが飼いたくなりました。ついつい思いあまって先日支援しちゃったので、11月頃にはネコもいないのにこれが届く事に。。。どうするんでしょうね。

商品説明はengadget日本語版にも出ているので、詳しくはそちらをご覧下さい。
http://japanese.engadget.com/2014/04/23/kittyo-kickstarter/

プロジェクト開始のはるか前からプロジェクトは始まっている!?

プロジェクト開始から1時間弱で当初の目標金額を達成、開始から4日たった現時点で500%を越える17万ドル近くを集めていますが、ではなぜ最初からそんなに火が付いたのでしょうか?

商品そのものが魅力的なのはもちろんですが、実はこのプロジェクトで何よりも参考になるのが、その告知の仕方です。例えばKittyoのFBページですが、いいね!が16,000件以上ついています。

https://www.facebook.com/LoveMyKittyo

プロジェクトオーナーは、プロジェクトの開始の5ヶ月前の昨年11月に既にFBページを立ち上げていて、その投稿内容は商品の説明では必ずしもなく、そのほとんどがネコの面白い写真です。こうした投稿を続けて、着実に時間をかけてネコファンを集めていったことが分かります。

10,000いいね!を獲得したのが今年の2月。Kickstarterでのプロジェクトが始まりますよ、という告知を開始したのが4月8日。その投稿一つに300人近くがいいね!を押し、55件シェアされました。

更に、その後にネコのファンサイト「moderncat.com」やインターネットラジオ局「Krypton Radio」と組み、プロジェクトが始まる前に、抽選でプロトタイプが1個ずつ当たる抽選キャンペーンを実施。Krypton Radioではキャンペーンへの応募総数が3,000件を越えてます。

当然ながら、こうしたキャンペーンは全て自社のティザーサイトに誘導されており、「プロジェクト開始の際にはメールで案内するので、登録してね」と案内されていました。

満を持して4月21日にプロジェクトが開始。その後の伸びは先程書いた通りです。まだ28日も残っているのでこれからが楽しみです。

プロジェクトを始めるに当たっては、用意周到に準備をすればするほど、初速が早くなる可能性が高まります。クラウドファンディングで大きな資金を集めたい場合には、プロジェクトを開始してから、ではなく開始する前にいかに「見込み客」を獲得できるかを考えておくことが大事だといえます。